州ごとのマスク対策と感染者数を比べてみると



アメリカ保健当局は、フェイスマスクがCovid-19の蔓延を防ぐのに役立つことに同意していますが、マスク着用の義務化については、州および地方で対応が大きく異なります。

左の図は、州ごとのマスク要件を色で表したもの。緑は公共の場におけるマスク着用を義務化していて、違反者にはペナルティを課しているところ。黄色は、マスク着用を推奨しているけれど罰則規定がないところ。赤はマスク着用に対する自治体の規制がないところ(サウスダコタ)。
右の図は、人口10万人あたりの感染者数。
大雑把に比べてみただけですが、マスク着用を義務化していない州の感染率が高いことがよくわかります。

ちなみに、本日全米の新型ウイルスによる死亡者数は30万人を超えたそうです。これは、第二次世界大戦の戦闘で亡くなった米国人の数を凌ぐもの。

”Live free or die(自由に生きよ、さもなくば死ね)”
と言ったのは、独立戦争の英雄スターク将軍。

マスク着用は政府から強制されるものではなく、個人の選択でする(またはしない)べきものだというのが、マスク忌避派の主張です。

気概はわかるけど、そんなに鼻息荒くしないで、マスクしたらいいのに、、と思うのは私が日本人だからでしょうか?


記事を気に入ったら、下のバナーをクリックいただけると嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ サンフランシスコ・ベイエリア情報へ


コメント