日本で家を借りるときは、不動産業者に依頼し物件を紹介してもらいます。
アメリカでは、仲介業者を通さないで物件を探すのが一般的。
家を探す方法は、オンライン不動産サイト「Zillow」や「Redfin」を使用するのが一般的。そのほかベイエリアでは、個人売買掲示板のようなシステムの「Craiglist」も人気です。
めあての物件を見つけたら、直接家主に連絡し、交渉をスタートします。アパートなどの集合住宅の場合は、家主ではなく管理会社に問い合わせることになります。売買取引の場合は不動産営業担当者が活躍しますが、賃貸の場合は、貸す側と借りる側とが直接やりとりを行います。
しかし私たちはアメリカに住むのは初めて。賃貸システムどころか土地勘もない。
と言うわけで、サンノゼ在住の日本人不動産業者に仲介を依頼しました。こちらではエージェントと呼ばれる不動産業者のおかげで、アメリカで初めての物件探しもスムーズに進めることができました。
アメリカの不動産エージェントとは
アメリカでは、個人の不動産営業担当者はエージェントと呼ばれています。
エージェントは会社組織に所属していますが、会社との関係は「雇用」と言うよりは「契約」に近く、日本における個人事業主のイメージです。
例えば、依頼主を物件に案内するときの車のガソリン代や、メディアへの広告掲載費は、すべてエージェントの個人負担となります。
専任物件を持っていたり、独自の交渉ルートを持っていたりするエージェントもいて、どこに依頼するかはとても重要です。特にシリコンバレーのような競争の激しい不動産市場で、右も左も分からない私たちのような外国人が家探しをするためには、良いエージェントの助けが書かせません。

私たちが仲介を依頼した日系不動産会社、ジャパンリロケーションのHさんは、シリコンバレー在住20年以上の大ベテラン。私たち家族の条件にあった家を何件も提案してくれ、内覧に同行してくれました。
建物の設備や立地、地域の治安や近隣学区の評判など、あらゆる角度からプロ目線でシビアにジャッジしていただけた上、地元で暮らす日本人ならではの役立つ情報も色々と教えていただき、まさに「かゆいところに手が届く」手厚いサポートがとても心強かったです。
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